体験版ダウンロードのはずがボット感染:ITpro(情報元のブックマーク数)

MacのiWorks9の体験版を装ってウイルスを混入させるような手口が出ていたそうです。

代表例が,このところ目立ってきている標的型攻撃である。攻撃者は,巧妙な手口でユーザーのパソコンにウイルスやボットを忍び込ませ,情報を盗み出す。1月に発生した,Mac OS Xユーザーを狙った攻撃もその一つと言えよう。iPhoneiPodなどにも搭載されているMac OS Xは,近年急速にユーザーが増えている。今後の脅威動向が注目される。

体験版ダウンロードのはずがボット感染 | 日経 xTECH(クロステック)

Macユーザーに限らず,新しいソフトを購入または導入する前に,体験版や評価版を使って使い勝手を試すことは珍しくない。しかも最近は,ソフトを開発元のWebサイトだけでなく,ソフトウエア配布サイトから2次配布する例が多い。国内ではVector窓の杜が知られている。よく知っているソフトだと,ユーザーは不正なサイトとは疑わないケースがある。

 今回の攻撃は,こうしたユーザーの心理を突いたものだった。攻撃者は,ソフトウエア配布サイトをかたるサーバーを立ち上げ,そこからiWork'09の体験版に見せかけたソフトをダウンロードできるようにした

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