約6割の企業が「Vista飛ばし」を選択する可能性:ニュース(情報元のブックマーク数)

Windows7の尻尾が見えているのにわざわざXPからVistaにする必要もないわな・・・・そりゃーこの経済状況を見てもちょっと待つってのが経営判断としては正しいだろうな。

パソコンのクライアントOSについても、興味深い結果が見られた。企業内におけるWindows XPの導入割合が50%以上と答えた企業は90%と、前回の78%に比べて12ポイント増加。Windows Vistaが登場して2年以上たつが、企業ではいまだにXPが主流であることが再確認された。Vistaを全く導入していない企業の割合は、前回に比べ28ポイント減少したものの、いまだ58%と半数を超える。Vistaの導入割合が50%以上の企業になると1%に満たない状況だ。さらにVistaの導入時期についても、そもそも導入しないとする企業は38%、2011年以降に導入予定の企業が20%と、Vista導入に消極的な企業が多い。2009年度後半には次期OSのWindows 7が登場する予定なので、「58%の企業がVistaを導入せずに次期OSを待つ『Vista飛ばし』の方針を選択する可能性が高い」としている。

約6割の企業が「Vista飛ばし」を選択する可能性 | 日経 xTECH(クロステック)

仮想化やBIかぁ・・・

こうした経済危機の中、IT資産の有効活用や業務の効率化によってコストを削減しようとする意識も強まっているようだ。ITにかかわる12のトピックスについて関心度を尋ねたところ、「サーバーの仮想化」「SaaS/ASP」「NGN(次世代ネットワーク)」「ビジネスインテリジェンス(BI)」など7項目が60%を超える関心度を示した。前回60%を超えたのは「SaaS/ASP」の1項目だったのに対し、テクノロジーやITサービスへの関心が高くなっている。特に「サーバーの仮想化」についての関心度は80%を超え、「コンピューターのリソースを再配分することによるIT資産効率化が経営コストにダイレクトに反映されるため、IT担当者の関心は非常に高い」という。

約6割の企業が「Vista飛ばし」を選択する可能性 | 日経 xTECH(クロステック)

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