第2回 人間のコミュニケーションにプロトコルはない:ITpro(情報元のブックマーク数)

kawa@チームチドリ風に言うと、女性と話す時には、女性の理解できるプロトコルで話せですかね?>やまがたさん

「大工と話すときは,大工の言葉を使え」――。この言葉をご存じの方も多いと思います。この言葉は,かの有名なソクラテスの言葉です。しかし,そもそも,大工でない人が大工と話すときに大工の言葉を使うこと自体無理な話です。ソクラテスのこの言葉の真意は,コミュニケーションの難しさを表したものでしょう。

第2回 人間のコミュニケーションにプロトコルはない | 日経 xTECH(クロステック)

無意識のフィルタ

例えば,お酒が好きなあなた。家族から「お酒をひかえなさい」と言われても,うるさいなー,などと思いながら聞き流すだけでしょう。しかし,医者から,「お酒をひかえなさい」と言われたら,3日くらいはお酒を控えるかもしれませんね(笑)。同じ情報でも聞き入れられる時とそうでない時があります。「同僚が言ったら反対,上司が言ったら賛成!」といった,同じ情報でも受ける側に違いが生じることがあります。これが,聞く側の先入観が情報の伝達を阻害しているひとつの例です。誰もがこの無意識のフィルターを持っています。

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コミュニケーションのベーシック相手の考えていることを意識、違いを意識ですね。難しいですが必要ってことか。

相手の言っていることがいまひとつつかめない時―。「何を言っているのかわからない!」と言ってしまえばそれまでです。しかし,お互いの違いを意識することで,「もう一度,わかるように教えてもらっていいですか?」と言えば,伝達内容と取得情報の量が多くなり,理解にいたる可能性がぐんと高まることでしょう。

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