中3少年、「ハッカー」に逆襲しパスワード盗んだ容疑で書類送検 - スラッシュドット・ジャパン(情報元のブックマーク数)

不正なプログラムを解析して犯人のIDとパスワードを搾取、悪用して御用

少年と男性はもともとオンラインゲーム仲間。男性が少年に「キャラクターを強くするプログラムをあげる」と偽って、実際にはキーロガーをネット経由で送りつけた。少年はゲームの動きが悪くなったことからキーロガーに気づき、ソフトを解析。盗まれた履歴の送付先になっていた男性のメールアドレスやID、パスワードを割り出したそうだ。調べに対して、少年は「メールを盗み見たりして、困らせてやろうと思った」と話しているという。

男性は、キーロガーを使って別のゲーム仲間のIDとパスワードを盗んだとして2008年10月に書類送検されたが、この捜査の過程で、男性が逆に不正アクセスされていたことが分かった。男性は「自分がハッキングされているとは知らなかった」と驚いていたという。

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