シーゲイト、HDDのアクセス不能問題で修正ファームウェアの提供を一時停止 - ハードウェア - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

Seagateのハードディスク問題、、、なかなか泥沼みたいですねぇ。

Seagate Technologyは米国時間1月20日、現在発売中のHDDでコンピュータからHDDを認識できなくなる問題に対応した修正ファームウェアを公開した。しかし、この修正ファームウェアを用いると500GバイトのHDDが機能しなくなるとの指摘が複数のユーザーからあり、同社は公開を停止した。

 一連の問題については、2008年11月にSeagateのコミュニティーフォーラムのメンバーが取り上げており、Seagateは今回の修正ファームウェアを提供するまで2カ月近くかかったことになる。

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成功すると天国、失敗すると地獄の分かれ目。厳しいなぁ・・・

SeagateBarracuda 7200.11シリーズのHDDでファームウェアの問題を引き起こしたのは、今回が初めてではない。SD04とSD14ファームウェアレビジョンでは、利用可能なキャッシュ容量の一部にしかアクセスできなくなるためにパフォーマンスが低下するという問題が発見され、AD14で修正されている。
今回の問題を受けてリリースされたSD1Aファームウェアは、一連の問題の発生防止を目的としたものだが、既に読み込めなくなっていたドライブをアップデートして復活させるのにも成功したと、一部のユーザーはSeagateのフォーラムで報告していた。
だが、Barracuda 7200.11シリーズでも、容量500GバイトのHDDでは、アップデートによってHDDが「塊(brick)と化した」(ハイテク業界の言葉で、製品が使えなくなること)との報告がユーザーからあがっている。

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