脅威の目的に変化:オンラインゲームを狙うウイルスが急増、フォーティネットの月例報告 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

オンラインゲーム関係のウイルスが急増らしい。偽セキュリティソフトは訴訟になったことで活動が落ち込んでいるらしい。

マルウェア動向では、トロイの木馬Spy/OnlineGames」の報告数が11月から増加。オンラインゲームの人気拡大に伴うもので、ゲームで取り扱われる仮想的な通貨資産が現実世界でも価値を持つようになったためだという。同社では2009年も脅威が引き続き、「ゲーム愛好家だけでなく、インターネット利用者全体が警戒すべき」としている。

 一方、2008年9月ごろから報告が目立った偽セキュリティソフトウェアは、12月に入って勢いが減衰した。同社は、偽セキュリティソフトウェアの押し売りが社会的に注目されたことや、訴訟問題に発展したケースが相次いだことで活動が落ち込んだと分析。「法的処罰との相乗効果により、セキュリティ対策の1つの勝利となった」と報告している。

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