政府のセキュリティ対策、「緊急対応能力」「事故前提社会」をもっと強調すべきでは?:ITpro(情報元のブックマーク数)

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情報セキュリティに関して,ここ数年の間に明らかになったポイントが幾つかあると考えている。それは,

1. インターネットなどのIT手法は,今や行政サービスの重要な核となってきている。従って,セキュリティも,行政サービスの不可欠な要素ではあるが,そこには「コストと効果」を無視することは出来ない(例:公的個人認証サービスの利用の停滞や,共通電子自治体システムの利用の低迷)
2. さらに言えば,そもそもネット社内における安全の確保を政府が100%保証することはできず,自己責任とのバランスをどう確保するかが重要である。
3. 今日のIT社会においては,ネットワーク・ITの利用の安全は,デジタルとアナログの両面が密接不可分に結びついて守られているが,他方,100%の安全を確保するのは難しい。このため,事故・事件は起こる…という前提の対策を,どう備えていくかが重要になる。

政府のセキュリティ対策、「緊急対応能力」「事故前提社会」をもっと強調すべきでは? | 日経 xTECH(クロステック)

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