シャープ製液晶プロジェクター発火の恐れ 3社が1万6000台回収 ;NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載(情報元のブックマーク数)

シャープ製のプロジェクターの一部で使用時に発火の可能性で回収とのこと

シャープ、パナソニック、日本ビクターの3社は2日、シャープ製液晶プロジェクターの一部製品で使用中に発火する恐れがあるとして、各社が販売した計6機種を回収すると発表した。

 対象はシャープの「XV―101T」「XV―T1Z」「PG―1000T」「同X1000」のほか、シャープが完成品として供給したパナソニックの「TH―100CV1」とビクターの「VX―100T1」で、いずれも1990年1月から93年8月の間に製造されたもの。回収対象製品の合計台数は1万6599台。

経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版

大気状態で発火とのこと。埃に火がついたかな。

シャープによると、同社が販売したプロジェクターが待機の状態で発火した事故が2007年と08年に1件ずつあった。人的被害は報告されていないという。同社は「電源基板内の電気部品に不具合があり、発火に至った」と分析している。

経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版

コンデンサが原因らしい。

電源基板内の電気部品(一部の電解コンデンサ)の劣化及び設置環境等により、基板面の絶縁が低下した可能性があります。スタンバイ状態で電圧がかかっている部位で、このように絶縁の低下が生じると(24時間電圧がかかり続けるため)更に劣化が進み、絶縁劣化部分で放電・リークが起こり、徐々に炭化し、発煙・発火に至ることがあると推定しております。上記の6品番については、同型の電源基板を使用しており、同じ可能性があります。

液晶プロジェクターの使用中止及び回収のお願い|ビクター | JVC

screenshot