打ち水をして室内温度を下げる“火山灰の壁”、高千穂 | 建設 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

外壁に火山灰を使って、雨水を散水することで室温を下げることができたそうです。

屋上の材料として使ったりしてもいいかも。。。

ろ過してためた雨水を圧力ポンプで軒下まで揚水し、外壁全面に散水する。雨水が少ない場合は水道水の併用も可能だ。外壁は2層になっており、下塗り材は粒子が30ミクロン(ミクロンは1000分の1ミリ)程度の、上塗り材は粒子が1ミリ以上の火山灰シラスを使う。下塗り部分は水を通さず、上塗り部分の粒子のすき間に水を蓄える。火山灰シラスには半日以上、保水する能力がある。

 同社は2008年7〜8月に、神奈川県葉山町に建つ建築面積4坪程度の木造住宅を使って試験を行った。結果は、午前8時30分に約600リットルを散水したところ、散水しない場合よりも2.5〜3.6度、室温が低下した。午後2時30分にも同量の水を散水した場合は、最高で約5度下がることを確認した。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20081020/105832/

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