スラッシュドット・ジャパン | 中国版Skypeも検閲対象だったことが判明(情報元のブックマーク数)

中国Skype検閲事例。声を文字認識させて記録をとってるのかな。

そういえば、半径5メートルな人が、中国とのSkypeでときどき切れるといっていたのは、、、それか?!

この報告書によると、中国版Skypeのユーザーが行った通信中に特定のキーワードが含まれる場合、その通信を行ったユーザーの情報などが記録されるそうだ。さらに、これらの情報が保存されていたサーバーには脆弱性があり、それを突くことで保存された情報にアクセスできたそうだ。

中国版Skypeも検閲対象だったことが判明 | スラド YRO

規制に従っただけで、確かにバックドアを持っている公式見解

Skype社の社長がこれを受けて声明を発表し、「中国国内で運営される通信企業は指定した言葉を含む通信を監視したり、ブロックすることができなければならないという規制に従っただけだ」と述べている。ただし、個人情報が記録されるという点や脆弱なサーバー上に情報が保存されるという点については、関知していなかったとのことだ。

中国版Skypeも検閲対象だったことが判明 | スラド YRO

ということは、日本語版も英語版もその裏口はあるということかな・・・恐い恐い・・・

Skypeは、中国国内では中国の通信会社であるTOM社とジョイントベンチャーを設立し、中国版のTOM-Skypeソフトウェアを提供してビジネスを展開している。今回問題となったのは、このTOM-Skypeのユーザーと、これらのユーザーと通信をした世界中のSkypeユーザーだ。 報告書によれば、TOM-Skypeユーザーが関係した通信の中に中国政府が検閲しているキーワードが含まれる場合、テキストメッセージ、IPアドレス、ユーザー名、関係する固定電話の電話番号、日付などのデータが保存されていた。検閲の対象となったキーワードには、台湾独立、法輪功、反中国共産党的メッセージが含まれるという。
 さらに、これらの情報が保存されたサーバーには外部からアクセスすることができ、TOM-Skypeサーバーネットワークを攻撃するための情報が保存されていた。そのため、攻撃者はシステムの脆弱性を突き、保存された検閲情報にアクセスすることができたという。調査によれば、このサーバーは過去に実際に攻撃されたことがあり、海賊版の映画や、P2Pファイル共有に使われるtorrentファイルがホストされていたとみられる。

Skype中国版における検閲の実態と脆弱性が明らかに

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