第3回 仮想マシン単位のバックアップの課題(1/2)(情報元のブックマーク数)

VMDK完璧説!(ありえんw

仮想マシンそのもののファイル(VMware ESXであればVMDKファイルなど)を別の環境にコピーする作業で、この仮想マシンを移動することができる。つまり、移動先となる物理マシンのハードウェアの構成が異なっていても、仮想マシンはハードウェアエミュレーション機能によって認識されるので、実際の物理的なハードウェアの違いを意識する必要がない。この特性を利用すると、この仮想マシン本体となるファイルを定期的にバックアップしておけば、万が一のためのディザスタリカバリ対策が実現することになるのだ。

仮想マシン単位のバックアップの課題 (1/2):仮想サーバのバックアップをどうするか(3) - @IT

イメージ形式とかやり方は色々あるが、リストアは手動。

このシステム復旧の時間を短縮するために、イメージングツールをバックアップツールとは別に使用する場合や、バックアップのリカバリの際にシステムのリカバリも可能にするツールを使用する場合がある。いずれにせよ、日々のバックアップだけではシステムの復旧は手作業で行う必要があるため、いかにこの復旧時間を短縮するかは管理者にとって頭の痛い問題だと言える。

仮想マシン単位のバックアップの課題 (1/2):仮想サーバのバックアップをどうするか(3) - @IT

VMのバックアップツールもいいが、やはり使い慣れたArcServeとか、システムを落としてVMDKをコピーとかするんだろうな・・・

ESX Service Console上にインストールされたバックアップツールから、VMDKファイルをバックアップすると、オペレーティングシステムとデータの両方を含む仮想マシン全体をバックアップすることになる(および必要に応じてvmxなどのその他のファイル)。リストアの際には、やはりESX Service Console上で動作するバックアップツールを使いバックアップからリストアしたあと、適切なディレクトリにファイルを移動したりVMware ESX上にリストアした仮想マシンを登録したりといった作業になる。

仮想マシン単位のバックアップの課題 (2/2):仮想サーバのバックアップをどうするか(3) - @IT

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