標的型攻撃メールの情報求む、「不審メール110番」IPAが開設(情報元のブックマーク数)

命名センスありすぎ。結構いいかも>不審メール110番

標的方攻撃メールを受けた場合にIPAに連絡すると内容を確認してくれるそうです。

情報処理推進機構IPA)は29日、標的型攻撃メールを受信した組織からの相談などを受け付ける窓口「不審メール110番」を設置した。標的型攻撃メールとは、情報の搾取を目的として特定の企業や組織を狙って送信されるウイルス添付メールのことだが、一般の人にはわかりにくいため「不審メール」という名称を採用した。

標的型攻撃メールの情報求む、「不審メール110番」IPAが開設

本当に気づいてない可能性ありますね。

標的型攻撃メールの特徴としては、主に英語などで記述される不特定多数に向けられた大量送信型ウイルスメールとは異なり、特定の組織に送られる。日本の組織をターゲットにしたものは日本語で記述され、送信者は官公庁や大企業など実在の組織などを詐称。件名もターゲットの組織に関係がありそうなものを用い、本文も要件の説明が詳しいため、受信者が信用して添付の文書ファイルを開いてしまう恐れも大きい。
添付ファイルは文書形式であり、対応するアプリケーションの脆弱性を突いてウイルスに感染させる。その結果、PC内のファイルを外部に送信されたり、キーロガーを仕掛けられて入力したIDやパスワードを盗まれるなどの被害が想定される。ただし、感染後の症状が目に見えて重いわけではないため、気付かない場合もあるという。

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不審だからって、すぐに通報せずに、調べれる内容を調べてから送ってほしいとのこと。

この命名だったら間違えなく、自動転送メソッド作る人いるよねwwwww

なお、IPAセキュリティセンター調査役の木邑実氏は、明らかにウイルス被害の際は既存のIPAの窓口へ届け出て欲しいと説明。一方、標的型攻撃メールの疑いがあるメールを受信した場合は、まず送信者に問い合わせて正規のメールかどうか確認した上で、正規メールではない場合に不審メール110番へ相談して欲しいとした。

 IPAではまた、企業の営業部門や顧客対応部門などの場合は知らない人からのメールでも開かざるをえない場合があるとして、インターネットに接続していないPCで開くなどの対処法を紹介。また、1種類のウイルス対策ソフトでは検知できない場合もあるため、複数のウイルス対策エンジンで検体をチェックできるサイト「VirusTotal」を利用することも有効だとしているほか、WindowsMicrosoft Office以外のワープロソフトや画像表示ソフト、圧縮ソフトなどのアップデートを行うことなどを紹介している。

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