第13回セキュリティもみじ:電子マネー犯罪事例考察(花田さん)

事件を知らなかったのですが、某社の電子マネーにおいて、クレジットカード番号を不正入力してチャージ金を不正搾取した事件があったそうです

不正搾取に関する傾向と対策について発表されていました。
  • 2007年11月13日のクレジットカードからの不正搾取事件について
  • 現在の対策
    • チャージ制限(1日4万円まで)
    • クレジットカードPINコード入力必須
  • 利用者側のクレジットカード事件への対策

今後、いかにしてこのような犯罪を防ぐか?

サービス提供側の対策

  • 不正使用防止
    • 厳正な本人確認ログイン確認、取引時認証、コールバック
  • 早期発見策
    • 取引通知(メール、郵送、電話)
  • 取引制限
    • 取引金額制限

サービス利用者の対策

  • クレジットカード情報の適切な管理
    • カード情報はすべて保護する(落とさない、みせない)
    • 推測しにくいパスワードの設定
  • クレジットカードの利用状況の管理
    • ブラウザの履歴を確認する
  • クレジットカードを持たない(非現実的)

注意点

盗難偽造カードとか、故意とか過失での補償額
故意とか過失があると、0円か良くても75万かえってくる
最低限75%帰ってくるような対策はしておきましょう

盗む方法は有名だけど、本当に気をつけないとね。(特にカードの紛失とかも含めて)

カード番号を盗む方法

暗証番号

  • のぞき
  • 盗撮
  • 回線ブランチ
  • 旧キャッシュカードのデータ

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