asahi.com(朝日新聞社):「チーム・アキバ」でコメ研究 量販11店パソコン連携 - サイエンス

店頭の展示PCを使ってワシントン大学のGRIDに参加するとの事。

電気代はあがるかもしれないけど、捨てるよりは良いかも。

キャンペーンには、家電量販店の石丸電気オノデン九十九電機ソフマップラオックスの5社が参加し、計11店舗の約100台のPCで「チーム・アキバ」を構成する。
具体的には、ワシントン大学で進められている病気に強い稲の研究に、秋葉原のPCの処理能力が加わり、コメのたんぱく質の構造解析などに協力する。
日本IBMが100台のPCに専用ソフトウエアを導入して、7月6日までの1週間、PCが一定時間使われない状態になると起動するようにする。起動したPCは、インターネットで次々に送られてくる計算を短時間に繰り返す。100台が1日3時間動くと、約88日分、研究の短縮に役立つ計算だ。

http://www.asahi.com/science/update/0629/TKY200806290135.html?ref=rss

これがワシントン大学のページっすね。Protinfoらしい。

Rice is one of primary staple foods of the world. We are using our structure prediction algorithms available at Protinfo to predict the high resolution structures of proteins expressed in major rice strains.

http://protinfo.compbio.washington.edu/rice/

こっちがプロジェクトページ、日本語あるや。

このプロジェクトの目的は、稲の主要品種のたんぱく質の構造を予測することです。その意図は、収量が多くなるよう稲をさらに品種改良する点で農家を支援したり、病害虫耐性の向上を促進したり、世界中の人々、とりわけ飢餓に苦しむ地域の人々にとって有益な栄養素のうちバイオ・アベイラビリティーが十分なものを活用したりするというものです。

World Community Grid - Research - Nutritious Rice for the World

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