トレンドマイクロCEOのチェン氏、渦中の対バラクーダ訴訟について弁明 : 訴訟/知財問題 - Computerworld.jp

ClamAVではなく、ClamAVを使って商売をしているBarracudaを訴えているという、チェン氏。

600特許はエンドポイントではなく、移動中にウイルスを阻止するという考え方に基づくきわめて正当な特許だ。Barracudaとの話し合いが始まったときも、同様の話をした。同社は明らかに当社の特許を侵害していたのだ。しかし、彼らはそのことを認めず、われわれがClamAVを訴えていると周知するための大規模なキャンペーンを開始した。われわれは、ClamAVを訴えているわけではなく、営利企業Barracudaを訴えているのだ。同社は ClamAVゲートウェイ部分で使うことによって利益を得ている。当社はフリー・ソフトウェアを訴えているのではなく、Barracudaを訴えているのだ。

プロキシxウイルス対策スキャナ=Trendmicro600特許。うむぅ・・・

Chen氏:われわれは、自分たちがウイルス対策スキャナとプロキシ・サーバを発明したとは主張していない。しかし、この2つの技術を組み合わせて移動中のウイルスを阻止するという考え方はそれまで存在しなかったため、これが特許として認められたのだ。その後、IBMも当社と特許の取引に応じており、600特許の有効性は認められていると思う。

これは大きな争いになりそうだ・・・

──米国Sourcefireは、ClamAVを買い取り、このソフトウェアを自社製品に統合しようとしている。この件についてはどう考えているのか。
Chen氏:まだ弁護士から話を聞いていないのでわからない。

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