SAP、REACHや温室効果ガス管理に対応した環境ソリューション− @IT

SAPがREACH関係や環境関係の対応ソリューションを開始するそうです。

SAPジャパンは6月10日、報道関係者向けの説明会を実施。同社の環境対応ソリューションを、SAPジャパン インダストリー戦略本部化学・石油・ガス産業担当部長 安並裕氏が解説した。
安並氏は、「昨今、各社が環境への取り組みを強化しており、企業の環境報告書にはかならず『REACH』や『グリーン購買』『環境負荷』といった言葉が並んでいる。SAPでは、これらに対応するソリューションや機能を提供できるように機能拡充を図っている」と説明。具体的には、「SAP
Environment,Health&Safety(EH&S)」「SAP Environmental Compliance」「SAPREACH Compliance」の3製品で対応する。

これはすばらしい。

SAP EH&Sは、コンプライアンスや品質を監視するために「基本データ&ツール」「製品安全」「労働安全」「危険物管理」「健康管理」「廃棄物管理」の6つのコンポーネントで構成される。SAPによると、本社の法規制データや研究所の物性データ、工場の販売・製造・購買データなどをSAP
EH&Sで一元管理することで、MSDS(Material Safety DataSheet)などの規制に必要な文章を35カ国語で自動出力することが可能だという。

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