仮想化環境に対応した集中管理ソフト 「Trend Micro Control Manager(TM) 5.0 アドバンス」を発表 〜WebSAM、JP1、Systemwalkerとリアルタイムに管理情報を連携〜

TMCMアドバンス5.0がリリースされたとのこと。

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704)は、複数のトレンドマイクロ製品の運用状況やアップデートを集中管理するソフトウェア「Trend Micro Control Manager 5.0 アドバンス」(以下、Control Manager)を2008年6月20日(金)から出荷開始することをお知らせします。本バージョンから、日本電気株式会社(以下、NEC)、株式会社 日立製作所富士通株式会社、各社の製品との連携を正式にサポートします。さらに、仮想化環境や64ビットOS環境での動作に対応し、幅広いユーザ環境での利用が可能になります。本製品の今後一年間の販売目標は、1億円です。

TMCMからトレンドマイクロ製品を管理できるのは当然として、JP1やWebSAM、SystemWalkerでの管理も出来るようになるそうです。

本バージョンでは、他社の運用管理ツール上で、ウイルスバスター コーポレートエディションやInterScan Messaging Security Suiteなど、42種類のトレンドマイクロ製品(※1)の運用状況をリアルタイムに把握できるようになります。これにより、運用管理ツールによる全社システムの一括管理を支援します。下記の運用管理ツールは、各社と動作検証を実施しており製品連携を正式にサポートします。(各社50音順)

  • NEC WebSAM System Navigator Ver3.1
  • 株式会社 日立製作所 統合システム運用管理 JP1 Version 8
  • 富士通株式会社 Systemwalker Centric Manager V13

今後、連携をサポートする運用管理ツールは順次拡張する予定です。
 さらに、VMwareによる仮想化環境や、64ビット版Microsoft Windows上での動作に対応します。対応プラットフォームの増加により、今まで利用できなかった環境やこれから新たにシステムを構築する環境においてもControl Managerの導入が可能になります。
※1 2008年6月時点で対応する、日本語版製品の各バージョンを含んだ数です。また、「Cisco ASA 5500 Content Security Edition」を含みます。