Vista SP1でCPUの速度低下についてAMDがコメント:ニュース

クアッドコアOpteronでキャッシュ周りの不具合があって、Vista SP1で速度低下が発生するそうです。

日本AMDは2008年4月26日、東京・秋葉原で開催した販促イベントで、Windows VistaService Pack 1で起こる同社製CPUの速度低下についてコメントした。
「B2 Stepping」と呼ばれる、2007年9月に発表したサーバー向けの「クアッドコアOpteron」と同11月に発売したデスクトップPC向けクアッドコアCPU「Phenom 9000シリーズ」には、特定条件下でキャッシュ周りの情報に不整合が生じる不具合(エラッタ)がある。マザーボードメーカー各社は、このエラッタを修正するためのコードを含んだBIOSを提供しており、デスクトップPC向けの多くのマザーボードではBIOS設定画面で修正を適用するか否かが選べるようになっていた。

すでにBIOSで対応済みとのこと。

マザーボードメーカー各社は、このエラッタを修正するためのコードを含んだBIOSを提供しており、デスクトップPC向けの多くのマザーボードではBIOS設定画面で修正を適用するか否かが選べるようになっていた。

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