1000万ユーザー規模のサービスを京都から--はてな近藤氏が目指すもの:インタビュー - CNET Japan

なぜ京都なのか。そのはてなな、はてな近藤社長が答えています。

日本側に自分がいない中で、東京の開発メンバーのまとまりとか、士気やモチベーションとか、そういうところである程度僕が関わっていかないといけない状況になってまして、どちらかをちゃんと選ばないといけない状況が見えてきていました。
自分自身も米国でサービスを立ち上げて、うまくいくかどうかはすごく不確定なことだったと思います。現実的なことを考えると、帰国して日本を一度まとめ直して、一点に集中して開発し、まずは日本で一桁二桁ユーザー数が違うくらいの規模を目指して始めた方がいいと判断しました。

人の量と情報の量だと思うんです。ある程度そういう波に乗っていくことは必要だと思うので、バランスだと思いますが、必ずしもそれだけではだめだろうと。特に新しいこと、ユニークなことをやろうと本気で思っているなら、やっぱりそこから距離を置く環境も必要、とは思ってます。

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