富士通、AES-256対応の高速HDD発売へ − @IT

そろそろ、256ビットのAESが欲しいという声に答えて作っちゃった、富士通のハードディスクw

これまで他社製品ではトリプルDESやAES 128ビット対応のハードディスクはあったが「そろそろ256ビットが欲しいという業界の声に応えた」(ストレージプロダクト事業本部 磁気ディスク事業部 事業部長代理 柳茂知氏)という。
シリアルATA 3.0Gbps対応、7200回転/分の高速タイプ。高速なAES処理エンジンをドライブ上に自社開発チップで搭載することで暗号処理なしの場合と変わらない高速さを実現したという。ソフトウェアを使ってCPUで暗号処理した場合と比較すると、「総合テストのようなランダムアクセスで1.8倍、シーケルンシャルアクセスで5倍程度の速度差が付く」(柳氏)という。消費電力についても「実測で0.015ワット程度」(同)で既存のノートPCの消費電力や熱設計の変更が不要なことも特徴だという。

(HDDの?)BIOSでパスワードを設定との事。端末からみたら、平文で送りかえってくるが、ディスクに各直前で暗号化、複合されているみたいですね。

BIOSで設定するパスワードを起動時に入力するため、利用できるOSを選ばない。256ビットの暗号鍵はドライブ装置内に保存される。保存方法や保存場所は非公開。

screenshot