基幹システムの平均寿命は13.6年、「昭和生まれ」も活躍中 − @IT

なんか、現実的なアンケート結果が出てきましたねぇ。

情報システムの刷新予定 時期は平均14.5カ月以内 - ワークスタイル - nikkei BPnet - まっちゃだいふくの日記★とれんどふりーく★は何だったんでしょう。

日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は4月14日、ユーザー企業のIT部門を対象にした定例の調査結果を発表した。今回はシステムのライフサイクルにフォーカスした質問を行った。多くの企業ではここ10年以内に基幹業務システムを刷新しているものの、10%の大企業では21年以上利用していて、「昭和生まれ」のシステムが生き残っていることが分かった。

ユーザは出来るだけ長く使いたいし、ベンダは早く終了しないとサポート料金がかかる。

これを見ると、ベンダは8年目で検討に入って1年間でサービスインってイメージだし、ユーザは10年たってから検討
たった2年の差なんですよねぇ。

システムのライフサイクルを考える上で問題になるのは、ユーザー企業が考えるシステムの期間と、ベンダが考える期間のギャップだ。ユーザー企業が考える基幹業務システムのライフサイクルは平均13.6年。対して、JUASが行った調査によると、ベンダが考える基幹業務システムのライフサイクルは10年以下がほとんどだった。企業はベンダが考える限界を超えて、基幹業務システムを使うケースがあるということだ。

Vista不人気・・・w

システムのライフサイクルという意味ではクライアントPCのOSも注目を集めている。2007年1月末に発売されたWindows Vistaだが、2007年11月の調査時点で、86%の企業が未導入。圧倒的にWindows XPが使われている状態だ。JUASの常務理事原田俊彦氏は「企業の主役はXP」と指摘。そのうえで、Vistaの導入が伸びない理由について、新機能が企業ユースでは訴求力が小さい、高スペックの CPUや大量のメモリが必要、業務用に開発したソフトウェアの互換性の問題が考えられる、と指摘した。「これからも長くXPをサポートしてほしいというのがユーザー企業の一番の願い。

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