社内ブログ活用研究会その1「最大の悩み:なぜ社内で盛り上がらないのか?」 | 日経 xTECH(クロステック)

仕組みだけをいれて、活用されない第1情報システム部の良い事例。

同研究会のルールにより参加企業と参加者のお名前は出せませんが,誰もが知っている出版社からIT企業まで,精鋭の担当者が集まっていたのです。そして,社内ブログ活用の先進事例として知られる企業の担当者さえも,日々頭を悩ましている課題について,赤裸裸に語りあったのです。
多くの悩みを「一言で集約」するなら,「社内ブログが盛り上がらない」ということに尽きるでしょう。ブログで情報共有できる場ができても,1)書き込んでくれる人が少ない,2)重要な情報が集まらない,3)見に来る人が少ない という三重苦に見舞われているのです。

やっぱり、ギャップってのが問題になって、遠慮してかけないとのこと。

もっと大きな視点で見て欲しいけどなかなか、うまくいかないもんですね。

特に,年功序列の大企業における世代間のコミュニケーション・ギャップは想像に難くありません。しかし,若い社員ばかりのベンチャー企業であっても,急成長して社員が急増すると似たような問題が発生することがわかりました。「もともといた創業メンバー」と「新しく入社したメンバー」で大きなコミュニケーション・ギャップが生まれやすいようです。
こうした「世代間ギャップ」「入社ステージ&年次ギャップ」の融和策として,社内ブログに期待を寄せる経営陣も多いようです。しかし,ブログ単体で,そのギャップを埋めることは難しいでしょう。

社外の勉強会で会社代表でもなく話をすることも楽しいと思いますよー♪まっちゃ139よろしくですー♪

オンライン,オフライン問わず,異業種交流会などが盛り上がるのは,「自社の常識は,他社の非常識=新鮮な発見」だからでしょう。会社の中では,当たり前でわざわざ口にしない情報であっても,他のメンバーが面白がってくれるので,ついついもっと話したくなるのです。
さらに言えば,こうした勉強会では,どんな若輩の非役職者であっても,上司やもっと詳しい先輩の目を気にせず「会社代表」として発言できます。その自由さや誇らしさと,メンバーから前向きな関心と尊敬のまなざしを集める喜びが,情報発信と共有をしたくなる原動力でしょう。

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