ネットワーク負荷分散アプリケーションに正常性監視を追加するには:ITpro

MSCSのNLB(Network Load Balancing :ネットワーク負荷分散)の記事ですね。

Windows NT 4.0 ではWLBS(Windows Load Balancing Service : Windows 負荷分散サービス)と呼ばれていましたが、Windows Server 2003 でNLB と名前が変更され、Windows Server 2008 でも同じ名前を採用しています。NLB はクライアント接続を複数のサーバーに分散することによって、TCP/IP サービスおよびアプリケーションに高い可用性とスケーラビリティを持つ環境を提供します。

正常値と異常値、クラスタからの分離と再開、、、このあたりの仕組みを勉強しないとなぁ・・・

各ノードから適切な負荷および正常性の測定値をすべて集めたら、その情報について決定を下す必要があります。特定のノードが応答しないことがわかったら(アプリケーションインスタンスが問題に直面しているか、マシン自体が故障しているため)、NLB クラスタからそのノードを取り除いてください。これを行うには、そのノードで実行されているMicrosoftNLB_Node クラスのインスタンスでDrainStop またはStop メソッドを実行します(MicrosoftNLB_Node クラスに関するMSDN ドキュメントを参照)。これらの操作はノードで処理されるすべてのトラフィックに影響し、最終的にクラスタからそれを取り除くことになるので留意してください。
問題が特定のポートまたは仮想IP アドレスポートの組み合わせに限定される場合は、代わりにDrain/DrainEx またはDisable/DisableEx メソッドを使用して、影響されたポート規則をドレインまたは無効にできます。問題がなくなるか、マシンが回復したら、Enable/EnableEx メソッドを使用してポート規則ベースでトラフィック処理を再開するか、Start メソッドを使用して前に停止したノードでクラスタ操作を再開できます。

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