Windows XP SP3 RCを試してみた (1/2) - ITmedia エンタープライズ

ついに、XP SP3 RCが着ました!!!!

Microsoftは12月3日、かなり遅れていたWindows XPService Pack(SP)3のリリース候補(RC)を、MSDNMicrosoft Developer Network)とTechNetの会員向けにリリースした。

これはスクープ!早いんだXP3って!!!

β版とRCには本質的に、少数のテスターに渡されるバージョンと、最終的にエンドユーザーの手に渡るバージョンの間にあるくらいの大きな変更があるものだ。もっとも、後のテストでVista SP1のOffice 2003とXP SP3のOffice 2003を同一条件で比較したところ、XP SP3の方がXP SP2よりも高速で、Vista SP1のおよそ2倍高速だったことは特筆すべきだろう。

NAPを標準機能にするのは楽しみですね。

大きな追加機能の1つが、SP3にNAP(ネットワークアクセス保護)が盛り込まれることだ。これは次期サーバOS「Windows Server 2008」の新機能を活用できる。NAPはプロトコルの一種で、NAPで保護されたLANに接続しているPCが必ず「健全」な状態であるようにする。例えば、PCはサーバに対して、最新のセキュリティパッチがインストールされていることを示さなければ、LANへの接続を許可されない。

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