「すぐに適用して!」、パッチに見せかけたウイルスが再び出現:ITpro

またもやMicrosoftのパッチを詐称したウイルスメールが出ているそうです。

今回確認されたウイルスメールの件名は「Critical Security Update(緊急のセキュリティアップデート)」。本文は英語で、「Windowsカーネルに新しいバグが見つかりました。添付した緊急アップデートのインストールを強く推奨します。Microsoft Window Update」といった内容が記述されている

迷惑メールフィルタを混乱させるランダム文字列もあるそうです。

そのほか、ランダムな文字列が本文の最後に付けられている。エフセキュアによれば、メール本文をチェックする迷惑メールフィルター(迷惑メール対策製品)をあざむくためだという

昨今メジャーなメール自体に添付はないタイプ。これからはこれが主流になるんだろうな・・・

一方、今回のウイルスはテキストメールであり、マイクロソフトの情報に見せかける“工夫”は一切ない。このためエフセキュアでは、今回のウイルスが多数のコンピューターに感染を広げることはないだろうとみている。

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