職場のSNS利用を禁止する理由、しない理由 − TechTargetジャパン

半数しかSNSを禁止していないそうです。まぁ、有用性を理解しているって感じかな。

FacebookMySpaceといったコンシューマー向けのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)には、セキュリティや帯域幅にまつわる不安がある。しかし、職場で禁止しているIT管理者は半数に満たないことが調査で分かった。

SNSがメールの代わりという考え方になっているのか。

例えば2004年に開設されたFacebookは2007年に登録者数が2けた台の伸びを示し、30歳以上の社会人の新規登録者も多い。
大学生以外の層にも人気が拡大する中、仕事を持つ人たちが同僚や仕事先と連絡を取り合うためにSNSに参加するようになっている。Facebookでは既にAppleなどの企業別グループもあり、仕事指向を強めたネットワーキングツールとして使える新機能提供を準備中とも報じられている。これにより、LinkedInなどの社会人向けSNSは競争を強いられそうだ。

Aという考え方があれば、Bという考え方もある。

セキュリティ問題に加え、従業員の生産性の問題も大きな懸念材料になる。「SNSは大きな時間の無駄であり、賃金を払っている平均的な従業員にとって仕事上の価値はほとんどないと見なされている」とスタール氏。
SNSは消費する帯域幅も大きい。インターネットのさまざまな場所からコンテンツを表示するのが一般的なため、会社のサーバからのDNSリクエストが大幅に増える。広告が付いた一般的なニュースサイトのDNSリクエストが15件ほどなのに対し、MySpaceDNSリクエストは350を超す。

ポリシーがあって、承諾していれば誰も文句は言わないけど、それが出来ていないから苦労してるんじゃないかな・・・

「当社はユーザーコミュニティーに関して非常に単刀直入なポリシーを取っており、文句を言われたことはない。システムはすべて仕事のために使うものであり、トランザクションなどはすべて会社のものだというポリシーだ。プライバシーは存在しない。ユーザーには会社のネットワークへのアクセス権を与える条件として、ポリシー順守を書面で約束させている。特定のサイトへのアクセスは最初から遮断してきた」

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