Winny流出ファイルの保有IPアドレスを特定、情報漏洩の事後対策ツール

チーム鵜飼によるWinny関連の新ツールが出たそうです。ファイル保持者のIPアドレスが分かるそうです。

WinnyRadarは、Winnyプロトコルで利用されている暗号を復号しつつ、Winnyネットワークに存在するすべてのノードを巡回する。その際、各ノードが保持しているファイルの所在情報(キー情報)を収集し、データベースに蓄積する。蓄積したファイルのキー情報には、ファイル名、ハッシュ値、およびそのファイルを公開しているノードのIPアドレスなどが含まれている。そのため、データベースを検索することで、指定されたファイルを保持しているノードのIPアドレスを列挙することができるという。

エンドユーザとサービス事業者のライセンスがあるそうです。両方とも500万だそうです。

WinnyRaderの提供形態は、自社の情報漏洩対策などに利用できるエンドユーザー用の「WinnyRader End User Edition」と、第三者に情報漏洩の事後対策コンサルティングを行なうサービス事業者用の「WinnyRader Service Provider Edition」がある。料金は、ともに500万円。