NTTのIP電話で広域障害 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)

呼制御の管理を集約したことで障害規模が巨大化してしまったってやつです。

NTTはIP電話のネットワークを構築する際、これまで地域に分散していた呼制御の管理を集約した。例えばNTT東日本ひかり電話の呼制御サーバーを東京と仙台の2拠点で管理している。

集約して管理を集中することでコスト削減→通話料の値下げになるわけですね。

実は、こうした集約管理のコスト削減効果がIP電話の低額な通話料を支えている。呼制御の管理を多階層構造に戻せば管理コストが増え、通話料の値上げなどで回収せざるを得ない。

インターネットの基本は分散だったはず、分散でも出来るようなトポロジを作らないとダメなんでしょうかねぇ>IP電話

NTTは管理コストなどを理由に、NGNも一極集中型にする方針を固めている。ただ一極集中型のリスクが鮮明になった今、「今後のNGNの計画に多少の見直しが入るかもしれない」