プロジェクトチームのマインドとルールを方向づけるには − @IT情報マネジメント

成果物がばらばらって、ありますよねぇ。

成果物などをメンバー同士が相互に見て、プロジェクト全体の仕事の質や進み具合が見て分かるよう、情報──つまり、調査検討用の資料や成果物などはあらかじめ決めておいた場所に蓄積するようにします。リーダーとメンバーは、報告/指示という作業に時間を費やすのではなく、プロジェクトの作業そのものを自ら見に行くのです。これは管理コストを軽減する効果があります。

 もちろん、資料や成果物を共有するためには、それなりのルールを整備しておくことも必要です。例えば「フォーマットを決めておく」「日付をちゃんと入れる」「改訂個所は分かるようにしておく」「変更があれば変更のあったことを口頭やメールで連絡する」などです。