KDDIの顧客情報400万人分が流出--恐喝未遂で容疑者2名が逮捕 - CNET Japan

インターネット接続サービス「DION」の顧客情報が約400万人分流出したと発表した。同日、この顧客情報を使ってKDDIから金銭を脅し取ろうとした恐喝未遂の疑いで、容疑者2名が警視庁に逮捕されている。

2003年12月18日までにDIONに申し込んだ顧客の名前、住所、連絡先の電話番号が399万6789名分。なお、この中には当時すでに解約した人の情報も含まれる。

バックドアがあるか、内部犯行かどちらかですね。もちろんバックアップテープとかもあり得ますよね。

今回流出した情報はKDDIの社内にある専用PCからしかアクセスできず、そのPCがある部屋に入るためにはICカードが必要となっていた。また、PCを利用するにはIDとパスワードが必要で、外部へのインターネット接続はできないようになっていた。当時、このPCを利用できる権限を持っていたのは、 KDDIの社員48名と委託ベンダー1社の177名、合計で225名のみだった。

やはり1年では不十分ですか・・・

KDDIではこのPCのアクセスログ保管期間を1年間としており、現在はすでにそのログを廃棄してしまったという。