“農家向けIoT”の意外な活用先? ある郵便局が始めたユニークな熱中症対策とは - ITmedia エンタープライズ

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メモ

日本全国が猛暑に見舞われた2018年8月、屋外イベントで作業するスタッフの熱中症対策に、神奈川県横浜市の郵便局が、ある意外なIoTソリューションを試験導入した。それは、農用機器や農業向けクラウドサービス「アグリネット」を手掛けるネポンが開発中の農業支援アプリ「安心営農/安心ワーク」だ。一見“畑違い”な組み合わせの実証実験は、一体なぜ実現したのか?
 2018年8月31日、記者は横浜の大さん橋で開かれていたイベント「やさいマルシェ」を訪れた。数メートル歩くだけで全身に汗がにじみ、強い日差しでまともに目も開けていられないような熱気だ。着いたのは、記念切手などを販売する郵便局のブース。作業するスタッフたちは、首からペンダント型のセンサーを下げている。現場を取り仕切る職員がブースの裏でタブレットを立ち上げると、一人一人の勤務時間と休憩時間、給水タイミングをリアルタイムで記録した表が現れた。

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