カーネギーメロン大学、ソースコード解析ツール「SCALe」を公開 | マイナビニュース

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ソースコード解析ツールSCALeをオープンソースで公開とのこと。

Carnegie Mellon University SEI(カーネギーメロン大学のソフトウェアエンジニアリング研究所)は2018年8月15日(現地時間)、ソースコードアナリストが複数の解析結果を1つに結合可能な「SCALe(ソースコード解析ラボ)」をオープンソースとして公開したことを公式ブログで発表した。ソースコードGitHubからダウンロード可能。
本バージョンでは、C、C++JavaPerlなどの開発言語およびAndroidプラットフォームのコーディング標準化を目指すSEI CERT Coding Standardsと、ソフトウェアセキュリティの判定などに用いるMITER CWE(Common Weakness Enumeration)に基づくアラートを提供する。
SEIは過去3年間にわたって機能を追加してきたSCALeを活用することで、「複数の静的解析ツールを使用し、発見可能な欠陥の種類を増大できる」(SEI Senior Software Security Researcher, Lori Flynn氏)と述べ、単一の静的解析ツールよりも多くのコード欠陥を効率的に解析できるとアピールした。

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