裏社会で月額200万円以上稼ぐ「道具屋」の仕事とは

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裏社会の道具屋。。。。

これほど世間での特殊詐欺の認知が高まっているにもかかわらず、いまだに騙されてしまう被害者がいる中、近年「道具屋」という呼ばれる存在がクローズアップされている。道具屋とは、裏社会の犯罪グループ向けに「トバシやレンタルの携帯」(トバシは使い捨て、レンタルは一定期間使用できる足のつかない携帯)や「架空口座」(犯罪用の架空名義の銀行口座)といった身元を隠すためのツールを不正調達する者のことだ。

裏社会で月額200万円以上稼ぐ「道具屋」の仕事とは

十数年前から流行し始めた特殊詐欺はマイナーチェンジを繰り返しながら現在も、巨大な犯罪規模を誇っている。ただし、当局も詐欺事件の厳罰化を進めており、10年前であれば執行猶予がついたような案件も、初犯で実刑が下されるようになってきている。
 詐欺というものは、そもそも「見えにくい犯罪」である。たとえば、「被害総額○○億円」という詐欺事件があり、実行犯を逮捕したとしても、物的証拠を示し、事件化できるものは限られている。被害総額10億円の詐欺事件があったとしても、実際に事件化できるのは数千万円に過ぎないということが多い。

裏社会で月額200万円以上稼ぐ「道具屋」の仕事とは

「道具屋はね、犯罪ネットーワークのスクランブル交差点みたいなもんだよね。ヒトとモノ、そしてヒトとヒトをつないでそれを金にする。そんなところにもこの仕事の面白さがあったかな」

裏社会で月額200万円以上稼ぐ「道具屋」の仕事とは

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