BIND 9.xに、DoS攻撃を受ける脆弱性(JPRS、JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]

ripjyr2018-08-12

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BIND9系にDoSを受ける脆弱性が存在とのこと

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は8月9日、「BIND 9.xの脆弱性DNSサービスの停止)について(CVE-2018-5740)」の注意喚起を発表した。独立行政法人 情報処理推進機構IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)も同日、「ISC BIND 9 にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性」を発表している。これは、開発元であるISCから発表されたもので、ISCでは本脆弱性の深刻度(Severity)を「高(High)」と評価している。
脆弱性は、BIND 9.xにおける実装上の不具合により、namedに対する外部からのDoS攻撃が可能となるもの。なお、本脆弱性は設定ファイル(通常はnamed.conf)において、deny-answer-aliases機能を有効にしている場合にのみ該当する(デフォルトでは無効)。なお、同脆弱性の影響を受けるバージョンは次の通り。

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