セールスフォース、REST API関連の不具合によるデータ漏えいの可能性 - ZDNet Japan

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SalesForceAPI不具合でデータ漏えいの可能性とのこと

Salesforceは先週に発行したセキュリティアドバイザリで、「Salesforce Marketing Cloud」の顧客のうち、「Marketing Cloud Email Studio」や「Predictive Intelligence」を利用している「一部の顧客」に影響する問題を7月18日に認識したと述べている。
 同社によると、7月4日から7月7日にかけてリリースしたMarketing Cloudのアップデートにおいて、「ごく一部のREST API呼び出しによって、ある顧客のアカウントから別の顧客のアカウントに対する、不適切なデータの取得や書き込みを引き起こす可能性のある」コード修正が実施されてしまったという。
 この問題は18日のうちに緊急リリース(eRelease)によって解決されたものの、顧客の情報が喪失した可能性は残っている。
 Bank Info Securityの報道によると、顧客に電子メールで通知されたアラートには、顧客のアカウント間でデータの取得や書き込みを行った際、同APIの呼び出しによって「データの書き込みや修正が行われず、処理に失敗し、エラーメッセージが生成される」可能性があったとも記されているという。

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