WPA/WPA2を悪用して最新Wi-Fiルーターから簡単にパスワードを盗み出す方法 - GIGAZINE

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これもう少し詳細が必要かもなぁ

最新のルーターからもWi-Fiパスワードを盗み出してしまうというハッキング方法を発見したのは、人気の高いパスワードクラッキングツール「Hashcat」の開発者であるJens 'Atom' Steve氏。この手法は「Pairwise Master Key Identifier(PMKID)」ベースのローミング機能を有効にしたWPA/WPA2ワイヤレスネットワークプロトコルに対して機能するものであるとのこと。アタッカーはPSKのログインパスワードを復元することで、Wi-Fiネットワークのハッキングが可能となり、ここから通信内容を傍受される可能性があります。
Steve氏によると、これまで知られていたWi-Fiハッキングの手法では、誰かがネットワークにログインしてネットワークポート認証プロトコルであるEAPOLの4方向ハンドシェイクプロセスを取得することを待つ必要があったそうです。しかし、新しく発見されたWPA/WPA2を用いた方法では、資格情報を取得するためにターゲットネットワーク上に誰かが入ってくるのを待つ必要がなくなったとのこと。代わりに、アクセスポイントから要求された単一のEAPOLフレームを利用して、RSN IN(Robust Security Network Information Element)上でハッキングが実行されることになります。

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