ダークウェブの住人たちを襲う次世代の「プロキシ型」フィッシング詐欺 – 無能ブログ

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ダークウェブで、初心者を狙うフィッシングが出てるらしい

しかし裏を返せば、そのような新規の顧客の中にはセキュリティ意識が低く、知識もほとんどない初心者もいるということです。
そこに目をつけた犯罪者らは、闇市場のユーザーに対するフィッシング詐欺を思いつくようになりました。
手口としては、従来のフィッシングと同じように闇市場のログイン画面を装ったフィッシングサイトを用意し、ユーザー名とパスワードを入力させ、さらに出金に必要なPINコードを追加で入力させて、これらの盗んだ情報でログインし、ウォレットに残った資金を自分の仮想通貨のアドレスに送金するというものです。
ダークウェブでの闇市場のフィッシングが注目されるようになったのは2014年ごろで、そのころに存在していた闇市場のいくつかはフィッシング対策としてPGPによる二段階認証を導入しており、これはあらかじめ登録しておいたユーザーの公開鍵でランダムに生成したログイン用のコードを暗号化し、これを復号するというものです。現在も多くの闇市場で採用されています。

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