ランサムウェアとマイニング両方の機能を持ち効率的な攻撃を選ぶウイルスが登場 - GIGAZINE

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ランサム or マイニング!っていうランサムウエアが出てきたらしい・・・

他人のコンピューターに侵入し、コンピューター内に保存されているファイルを暗号化して「ファイルを開きたければ身代金を支払え」と要求してくるのが、ランサムウェアと呼ばれるマルウェアです。一方、ランサムウェアとは別に、侵入したコンピューターのCPUを勝手に使用して、仮想通貨のマイニングを行うマイニングマルウェアと呼ばれるマルウェアも存在します。セキュリティ対策のカスペルスキーは、「ランサムウェアとマイニングマルウェア両方の機能を持ち、より効率的な攻撃を仕掛けるマルウェア」を発見しました。
New Virus Decides If Your Computer Good for Mining or Ransomware https://thehackernews.com/2018/07/cryptocurrency-mining-ransomware.html
ロシアに本社を置くセキュリティー企業のカスペルスキーは、従来のランサムウェアにマイニングマルウェアとしての機能を持たせ、コンピューターに侵入してからどちらの攻撃を行うかを決定するというマルウェアを発見しました。
カスペルスキーによれば、今回発見されたマルウェアの感染経路は、Microsoft Wordの添付ファイルがついたフィッシングメールが送信され、メールの受信者がWordファイルを開くとドキュメントの保存をユーザーに促します。ファイルにはPDFアイコンが含まれており、アイコンをクリックすることでマルウェアがPC上で実行されるという仕組み。

ランサムウェアとマイニング両方の機能を持ち効率的な攻撃を選ぶウイルスが登場 - GIGAZINE

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