KDDI、センサー設置から故障予兆検知までをワンストップで提供する「KDDI IoTクラウド 〜工場パッケージ〜」を開始 - ITmedia エンタープライズ

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KDDIがIoTクラウド、工場パッケージとのこと

KDDIは2018年8月上旬から、工場の生産設備の状態を可視化し、故障予兆を検知するサービス「KDDI IoTクラウド 〜工場パッケージ〜」の提供を開始する。
 同サービスは、工場内の装置にセンサーを取り付け、生産設備の状態をデータとして収集・分析することで、故障予兆の検知からアラート通知までをワンストップで提供するサービス。
 また、ARISE analyticsが開発した故障予兆検知アプリケーション「ARISE Intelligent Factory - ARISE Predictive Maintenance」を利用することで、生産設備ごとの故障予知検知も可能になる。

KDDI、センサー設置から故障予兆検知までをワンストップで提供する「KDDI IoTクラウド 〜工場パッケージ〜」を開始 - ITmedia エンタープライズ

センサーとクラウド

利用料金(税別)は月額で、基本セットのセンサー類は、振動センサーが6400円/個、温度センサーが20円/メートル、電流センサーが600円/個、流量センサーが4400円/個、レベルセンサーが6700円/個。ロガーが5000円/個、クラウド使用料は1ID当たり5万円、1ロガー当たり3万円、保守料金は2万3120円。クラウド使用料は、基本セットの料金に加えて、簡易分析オプションでは1ID当たり5万円、1ロガー当たり同2万円、高度分析オプションでは、1ID当たり15万円、1ロガー当たり2万円。別途、設置に関わる初期費用や通信費用が必要。最低契約期間は2年。保守費用は、センサーの数や種類によって変動する。

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