この1年でランサムウェアの被害は倍増、従業員が最大の弱点――Verizon調査 - ITmedia エンタープライズ

(情報元のブックマーク数

メモ

企業を狙うランサムウェア(身代金要求型マルウェア)の被害が急増し、詐欺メールで従業員をだます攻撃が依然として横行している――。米Verizonが4月10日に発表したサイバーセキュリティ動向に関する年次報告書で、そんな実態が浮き彫りになった。
 2018年版の報告書では、世界65カ国で起きた5万3000件あまりのインシデントと、2216件の情報流出事件について分析した。
 それによると、マルウェアが絡んだ攻撃では、ランサムウェアが使われたケースが前年から倍増し39%と最多だった。攻撃は企業の中枢システムに及びつつあり、ファイルサーバやデータベースが暗号化されて重大な被害が発生し、要求される身代金の額も大きくなりつつある。

この1年でランサムウェアの被害は倍増、従業員が最大の弱点――Verizon調査 - ITmedia エンタープライズ

screenshot