不正ウイルス作成疑い リーチサイト運営者を再逮捕

日本経済新聞
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出会い系サイトに自動的にアクセスさせるプログラムを作成したとのことでウイルス作成罪

大阪府警などの9府県警合同捜査本部は9日までに、サイバー攻撃用のウイルスを作成したとして、不正指令電磁的記録作成容疑で、海賊版サイトに利用者を誘導する「リーチサイト」の運営グループ幹部、成合太彰被告(24)=著作権法違反罪で起訴、公判中=を再逮捕し、出会い系サイト運営会社社員、城山潤治容疑者(29)=福岡市中央区=を逮捕した。
 捜査本部によると、成合容疑者は「何のことかわかりません」と容疑を否認。城山容疑者は容疑を認めているという。
 逮捕容疑は共謀し、2017年1月、特定のサイトの閲覧者を、城山容疑者がかかわるものとは別の出会い系サイトに自動的にアクセスさせるプログラムを作成した疑い。出会い系サイトは大量のデータが送りつけられてサーバーがまひする「DDoS攻撃」を受けて閉鎖した。

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