富士通研究所、車載ネットワークでのサイバー攻撃を検知する技術を開発 - クラウド Watch

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富士通のCAN対策は送信量でチェック

株式会社富士通研究所は24日、車載ネットワークにおけるサイバー攻撃を検知する技術を開発したと発表した。
 インターネットなどの外部ネットワークに接続されるコネクテッドカーと呼ばれる自動車については、安全性の向上や自動運転など新たなサービスの実現に向けて技術開発が進められている一方、外部からのサイバー攻撃による遠隔操作の危険性が指摘されている。
 自動車は、CAN(Controller Area Network)と呼ばれる車載ネットワークにCANメッセージを送ることで、ボディや走行の動作を制御する。ここで、攻撃者が遠隔操作攻撃を行う場合、外部との通信装置やゲートウェイを乗っ取り、悪意あるCANメッセージを送信することで、ドライバーの意図しない自動車の急加速や急停止などが引き起こされ、重大事故につながる可能性がある。

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