一部PCのBIOSを破壊するバグでUbuntu 17.10が一時取り下げ - PC Watch

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Ubuntu17.10で一部のPCでBIOSを破壊するバグ!!!!

Canonicalは、10月20日リリースした「Ubuntu 17.10」に一部PCのBIOSを破壊するバグが存在するとし、一時取り下げを行なった。
 これは、カーネルに組み込まれたintel-spi-*に関連するドライバが引き起こすバグ。Ubuntu 17.10をインストールすると、このドライバにより一部機種でSPI(Serial Peripheral Interface)がライトプロテクト(書き込み禁止)になってしまい、BIOSで新たにユーザーが施した設定を保存できなくなってしまう。また、BIOSの更新もできなくなるため、復旧は困難をきわめる。
 影響を受ける機種として、LenovoのB40/B50/Flex-3/Flex-10/G40/G50/S20/U31/Y50/Y70/Z50、ThinkPad Yoga、IdeaPad、およびAcerのAspire E5-771G、TravelMate B113、東芝のSatellite、DellXPS 13などが挙げられている。

一部PCのBIOSを破壊するバグでUbuntu 17.10が一時取り下げ - PC Watch

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