自社に対する脅威を実行前から監視:予兆を捉えてサイバー攻撃を防ぐ、新サービスをSecureWorks Japanが提供 (1/5) - @IT

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セキュアワークスさんの事例。

SecureWorks Japanは2017年4月11日、標的型攻撃の予兆を捉えることが可能な新サービス「エンタープライズ・ブランド・サーベイランス」に関する記者説明会を開催した。同社がサービスとして提供している「グローバル・スレット・インテリジェンス」と組み合わせて利用可能なサービスだ。記者説明会では、国産ソフトウェアを標的として利用するサイバー攻撃の解析結果と対応策についても紹介した。
 「セキュリティ確保とは、ツールを導入することではない。利用可能な脅威情報である『スレット・インテリジェンス』を生かして将来の脅威を把握、事前に対処する仕組みが必要だ。当社は『明日起こるニュースを今日読む』ためのサービスを、2017年4月11日から顧客企業に提供し始めた」(SecureWorks Japanで代表取締役を務め、セキュリティ・エバンジェリストでもあるジェフ・モルツ氏)。
 新サービスの特徴は、2つの観点に基づいてサイバー攻撃を捉えることだという。
米SecureWorks シニア・ダイレクターのジェフリー・カーペンター氏
「自社がどのような手法で狙われたかという技術的観点だけでなく、なぜ狙われたかというビジネス的な観点を持つ必要があり、当社の新サービスを利用すればこれが可能になる」(米SecureWorksでシニア・ダイレクターを務め、スレット・インテリジェンス&インシデンス・レスポンスコンサルティングであるジェフリー・カーペンター氏)
 エンタープライズ・ブランド・サーベイランスは、特に規模の大きな企業に向いており、標的型攻撃に対応する。「インフラを扱う企業やペイメントを扱う企業が現在攻撃を受けやすくなっており、有効だと考える。既に東京周辺地域で、大企業15社から引き合いがある」(モルツ氏)。

予兆を捉えてサイバー攻撃を防ぐ、新サービスをSecureWorks Japanが提供 (1/5):自社に対する脅威を実行前から監視 - @IT

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