クラウド型WAFサービス「Scutum」、大規模DDoS攻撃のオプションサービスを提供開始:EnterpriseZine(エンタープライズジン)

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ScutumがIIJのDDoS対策とタッグ組んだとのこと。

クラウド型WAFサービス「Scutum」では、これまでも「Apachekiller」「hashDoS」などのプラットフォームの脆弱性をついたDoS攻撃や、「Slowloris」「SYN flood攻撃」などの少数IPアドレスより行われるDoS攻撃に対する防御機能を、WAFの基本機能と合わせて提供してきたが、今回のオプションサービス提供により、大量のIPアドレスから行われるDDoS攻撃にも対応可能になった。
 このオプションサービスは、インターネットイニシアティブIIJ)の「Webサイト不正アクセス遮断ソリューション」を用いて提供される。
 IIJの「Webサイト不正アクセス遮断ソリューション」は、金融機関・官公庁をはじめ、多数の導入実績を持ち、外部のセキュリティの専門家に運用を任せられるといった特徴がある。DDoS防御システムは、IIJのバックボーン内に配備され、大規模なDDoS攻撃にも対応している。「Scutum」と組み合わせて利用することで、ユーザー企業のWebサイト・Webサービスに対し、より広汎なセキュリティを提供できるという。

クラウド型WAFサービス「Scutum」、大規模DDoS攻撃のオプションサービスを提供開始:EnterpriseZine(エンタープライズジン)

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