Firefox、ハッキングコンペで使われた脆弱性を修正 - ITmedia エンタープライズ

(情報元のブックマーク数

Firefox52.0.1でPwn2Own2017の脆弱性に対応とのこと。

Mozilla Foundationは3月17日、Webブラウザ安定版「Firefox 52」のアップデートを公開し、ハッキングコンペ「Pwn2Own 2017」で発覚した深刻な脆弱性を修正した。
 Mozillaのセキュリティ情報によると、脆弱性は中国のChaitin Security Research Labが発見した「createImageBitmap()」の整数オーバーフロー問題に起因する。Chaitinは3月16日のPwn2Ownで、この脆弱性Windowsカーネル脆弱性を組み合わせてFirefoxのハッキングに成功していた。
 脆弱性を修正したFirefox安定版の最新バージョンは「Firefox 52.0.1」となる。延長サポート版の「Firefox ESR 52.0.1」でも同じ脆弱性が修正された。

Firefox、ハッキングコンペで使われた脆弱性を修正 - ITmedia エンタープライズ

screenshot