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情報セキュリティ文化賞すごいぞ!!!Kanaさん、高橋さん、鵜飼さん、泉先生!西川御大、吉岡先生!!!!

第13回「情報セキュリティ文化賞」受賞者決定。 BLUE篠田佳奈氏、日本マイクロソフト高橋正和氏ほか4名。 3月8日(水) SECURITY SHOW 2017にて表彰式と受賞記念講演。

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鵜飼裕司(うかいゆうじ)氏

[株式会社FFRI 代表取締役社長]
表彰理由:日本におけるセキュリティ対策技術の研究開発を進めるセキュリティベンチャーの先駆け的存在として株式会社FFRIを設立し、同社の成長を牽引するとともに、多くの政府系会議の委員、オブザーバーを歴任し、政府関連プロジェクトの推進に貢献されている他、世界のセキュリティ産業に影響力を有する情報セキュリティ国際会議「Black Hat」において、アジア初のContent Review Board Memberに選出される等、日本発の情報セキュリティの研究開発の推進、人材育成、普及・啓発、政策推進に多大な貢献をされたこと。

川橋裕(かわはしゆたか)氏

[和歌山大学 システム情報学センター 講師]
表彰理由:セキュリティ分野における実践的な教育に長年にわたって尽力され、特に「サイバー犯罪における白浜シンポジウム」に併設されている「情報危機管理コンテスト」においては、主要メンバーとしてそのデザインを担われた。これは、ハッキングされているシステムを守る技術と、経営層に状況と対処法を説明するコミュニケーションスキルを競うというユニークなものとして、セキュリティ実務の遂行に不可欠な広範囲の能力の涵養を目指すもので、セキュリティ技術者育成のための教育プログラムの高度化に多大な貢献をされたこと。

篠田佳奈(しのだかな)氏

[株式会社BLUE 代表取締役]
表彰理由:セキュリティに関する豊富な国内外の人的ネットワークを基に、Black Hat JapanやAPWG CeCOS等の国際会議の企画・運営・開催等に携わるとともに、日本やアジア地域等を含む非英語圏の優秀なリサーチャーを世界の舞台に紹介する機会提供、国境/業界を超えた連携、日本発の国際会議として、情報セキュリティ国際会議CODE BLUE開催を実現する等、多くの精力的な国際連携活動を通じ、グローバルに活躍できる次世代のセキュリティリーダーの発掘、育成、コミュニティの醸成に多大な貢献をされていること。

高橋正和(たかはしまさかず)氏

[日本マイクロソフト株式会社 チーフセキュリティアドバイザー]
表彰理由:日本マイクロソフト株式会社のチーフセキュリティアドバイザーとして、インシデント対応やセキュリティ対策の推進を、政府機関、業界団体、学会などと進め、長年にわたり日本のセキュリティ業界で活躍されているとともに、政府系委員会の委員も数多く務め、グローバルな視点からの提言を行うなど政府が推進するセキュリティ関連政策に寄与され、技術者、企業経営者、また広く一般市民を対象としたセミナー等の企画、講演、執筆活動等を通じ、わが国におけるセキュリティ文化の醸成に多大な貢献をされていること。

西川徹矢(にしかわてつや)氏

[笠原総合法律事務所 弁護士]
表彰理由:警察庁入庁後、和歌山県警察本部長、新潟県警察本部長、防衛省大臣官房長等を歴任され、その実現に尽力された「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」「情報セキュリティワークショップin越後湯沢」両イベントは、日本全国から産官学の多くのセキュリティ関係者が集い、人的交流を促進する貴重な機会として今日まで大きな成功をおさめ、退官後の内閣官房副長官補在任時には、安全保障・危機管理を担当し、政府のセキュリティ向上を図るための連携体制を構築されるなど、情報セキュリティに関する連携の推進、啓発・普及に多大な貢献をされたこと。

吉岡克成(よしおかかつなり)氏

[横浜国立大学大学院 環境情報研究院・先端科学高等研究院 准教授]
表彰理由:大学および研究機関等において情報セキュリティやマルウェア対策等に関する研究に従事され、近年は特に、IoT機器を狙ったサイバー攻撃およびIoT機器のマルウェア感染の分析・解析に注力し、当該分野の第一人者として顕著な業績を挙げられている。また、「IoT推進コンソーシアム IoTセキュリティWG」による「IoTセキュリティガイドライン ver1.0」の取りまとめにおいても多大な貢献をされ、IoT時代におけるサイバーセキュリティ対策の向上に広く尽力されていること。」

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