「こうのとり」6号機 宇宙ごみの除去実験が中断 | NHKニュース

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頑張れ、こうのとり!!!!ワイヤーを伸ばしてくれ!

先月打ち上げられ、国際宇宙ステーションに物資を届けた日本の宇宙輸送船「こうのとり」6号機は、日本時間の今月28日に国際宇宙ステーションを離れ、深刻化する「宇宙ごみ」を取り除くために開発中の新しい技術の実験に臨んでいます。
今回の実験は金属製のワイヤーを700メートル伸ばしたうえで電流を流すというもので、地球の磁場と影響しあうことで進行方向とは逆方向のブレーキをかけるような力を得ることを目指しています。
しかし、関係者によりますと、「こうのとり」6号機では、実験で最も重要な宇宙空間へのワイヤーの打ち出しができず、実験が中断しているということです。
JAXAはワイヤーを宇宙ごみに取り付けることで、大気圏に落下させ燃やすという世界初の技術を2020年代半ばまでに実用化したいとしていますが、ワイヤーを伸ばせなければ、実験そのものを行えなくなるため、実験の期限となっている来月4日まで再挑戦を試みるとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170131/k10010858551000.html

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