じわじわ拡大中の「電子マネー・スリ」。防ぐには? | RBB TODAY

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電子マネースリとか出てるのか。

電子マネー・スリ」は、物理的な財布ではなく、高精度のカードリーダーをこっそりかざして、財布の中のRFID(非接触型IC)カードから電子マネーやカードの情報だけを盗み取る。やり口としては、リーダーで読み取った電子マネーの情報を元に、ECサイトで数百円程度の少額の決済を行うもので、被害者の方はなかなか気づかない。たとえ気づいたとしても、どこで被害にあったのか見当をつけることも難しい。
気づかれにくいことを利用して、犯人は多数の人から少しずつ盗んでいく。たとえ数百円とはいえ、チリも積もれば山となる。日本での統計は今のところ見つからないが、アメリカでは2016年上半期の6カ月間に420万ドル(日本円で4億7,580万円/2017年2月1日現在のレートで換算)もの被害が出ているそうだ。電子マネー・スリ防止用に、財布に入れておくとRFIDの電波を遮蔽するスキミング防止カードや、電波を遮断する素材を使用した財布が多数販売されている。

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