三井住友銀行、勘定系システムのBCPを大幅強化、NECが支援 - ITmedia エンタープライズ

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勘定系システムを東日本、西本で相互バックアップする環境で構築らしい

NECは9月5日、三井住友銀行の勘定系システムで、東日本・西日本の両データセンター間での相互バックアップ環境を構築したと発表した。
 NECによると、大手銀行の勘定系システムで遠隔地間での相互バックアップ環境が構築されたのは国内初の事例とのこと。
 三井住友銀行は、2015年5月にNEC製のハードウェアを採用した現在の勘定系システムへと刷新しており、以来、東日本センターに設置したシステムを本番用、西日本センターに設置したシステムをバックアップとして運用していた。
 今回、両センターの勘定系システムをともに本番用とし、店舗単位で両センターのシステムを分散利用して、相互バックアップを取る環境を構築。NECでは、新たな機能を開発・活用することにより、銀行取引の中核をなす勘定系システムについて、有事の際のシステム切り替えのリスク軽減やサービス継続性向上を実現し、大幅なBCP強化を図ったと説明している。

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